セラピストはクライアントの為にある。

「体のレスキュー 伊勢村」 代表  伊勢村 貴紀  さん

●出会いときっかけ

私は以前、サロンスタッフと兼務して、
とあるリフレクソロジースクールのインストラクターとして勤務していました。
岡田先生はそのスクールで講師を担当されていたのですが、
そこで受けた講義がまさに岡田先生との出会いとなったのです。
東京にある本校を中心に全国主要都市に生で同時配信されるシステムの中、
その講義の内容は、
まずセラピストとしての在り方から骨格や筋肉についての専門的な話まで幅広く、
東京から全国のみなさんに丁寧に語りかけるようにお話されていました。
それまでは整体師と聞くと勝手ながら、
ちょっとキムズカしいような(笑)職人気質の強いイメージが強かったのですが、
「こころ」や「きもち」の部分を大事にされている事が
充分に伝わるその講義内容はやさしさがあり、
私のそれまでの整体師の方に抱くイメージとは全く違ったことを、
今でも覚えています。
そしてもうひとつ印象的だったことは、難しい話を端的に、
とてもわかりやすく説明されていた事です。
たとえば地図上のある場所を人に説明する時、
その場所や道順の理解がなければ、
人にわかりやすく説明することは困難であるように、
なおのこと人間の身体の仕組みにまつわる複雑な話を
わかりやすく伝えるには相当の理解と知識が必要です。
先生は、「何を言ったか」ではなく「どう伝わったか」これが大事だとも言われています。
私は今でもその言葉を、お客様に説明する際、心がける一番のポイントにしています。
話を元に戻しまして…
もともと、(その時は漠然とではありましたが)将来的に開業したい希望をもっていた私は、
岡田先生のその講義をきっかけにして、いつかこの先生のもとで、
これまでの知識や経験を深める機会として
ぜひ整体をはじめとするボディワークを学んでみたいとの思いを強くしていきました。
実際に学べる環境になり、
すぐさま岡田先生に受講申し込みの電話をしたのは、
それからしばらくしてからの事です。

●「なるほど、そうだったのか!」の連続

先生の授業は少人数制…とは言っても
毎回生徒2名のほぼマンツーマンで…質問し放題(笑)です。
授業の流れはまず質疑応答からはいるのですが、
そこでそれまでの疑問をクリアにしてから実技へと移っていきます。
かなり細かい質問もしたかと思いますが…
本当に先生の答えはいつも明確でわかりやすい!
時折冗談も交えながら、
リラックスしつつ真剣に行われるその授業はまさに「なるほど、
そうだったのか!」の連続でした。
実技は、授業が進めば進む分、
覚えることが増え、
もちろん大変でしたが、
新しい箇所にすすむことが毎回の楽しみでもありました。
この時書きとめたノートは、
今の私にとってはまさにバイブルです。
困った時は、まず基本にたちかえること、
ノートを見るといつの間にか、
今の自分に欠落していたものがあったりします。
今日の授業で習った知識や技術を、
専門書(先生おすすめの書籍)で自分なりに詳しく調べ、
疑問がわいたら次回の時に質問する。
今思えば、
先生のわき出る知識と技術の泉を少しでもこぼさないように…しっかり
その言葉を手のひらに乗せながら京都から大阪へと通う約3カ月間でした。

●これからのこと

私は現在、
出張というスタイルで個人宅から職場まで出向き、
施術を行っております。
ありがたいことに少しずつではありますが、
着実にお客さまの支持も増えてきています。
先生のところでは卒業をしても、
隔月に一度TSPの会という情報交換や交流の場があります。
今は忙しくなかなか出席できておりませんが、
下にある私のPR動画は、
そこで先生や参加者の皆さまから得たヒントを元に作成いたしました。
先生はあるとき私に言われました。
大切な事は「自分はこんなことができる!」
よりも「お客様が何を求めているかをしっかりつかむこと」。
「セラピストはクライアントの為にある。」
この原点を忘れず、
これからもお客様との信頼関係を築き続けていきたいと考えております。

 


健康塾真愈整体学院で整体の勉強された方々のご紹介です。

■ 整体院を運営するには、この安心感が非常に心強いものです。
■ 岡山から通いました。気がついたら10年経っていました。
■セラピストはクライアントの為にある。
■「私が変われば変わるんだ!」と目からうろこが落ちました。
■ 新しい調整法を取り入れたO脚矯正は、驚くほどの結果を出しました。
■ 真愈整体師。第二の人生充実中です。
■ 婦から大きくサロンを発展させたがんばり屋さん。
■ 奄美大島から研修に来られる石原さん。
岐阜から通いの内弟子で頑張っている林さん。
■ 一日3人の施術、女性専用のプライベートサロンを立ち上げる。
■ 整体への道は自己実現への道。
広島から大阪に引っ越してきて通いの内弟子で頑張った松林さん。