執筆者 kenkojk | 7月 9, 2025 | ホリスティック医学
みなさんは、最近「自分の感覚」に耳を澄ませる時間を持っていますか? たとえば、朝の空気の匂い。手に触れるマグカップの温度。 食べ物の噛みごたえや、体のちょっとした疲れ——。 そうした小さな感覚に「気づくこと」、意外と少ないのではないでしょうか? 現代は、目に見える情報や「頭で考えること」が優先されがちです。 でも、私たちの内側には「感覚」という、とても繊細で賢いアンテナが備わっています。 この感覚を“内なるナビゲーター”として育てていくこと—— それこそが、ホリスティックなセルフケアの原点です。...
執筆者 kenkojk | 7月 8, 2025 | ホリスティック医学
習慣は人生の“無意識の地層” みなさんは、「習慣」という言葉から、どんなイメージをお持ちでしょうか? たとえば「朝のストレッチ」や「毎日のコーヒータイム」、あるいは「つい無意識にやってしまう癖」など……。 実は、わたしたちが無意識に繰り返している行動こそが、人生の根っこを形づくっているのです。 なぜ習慣は強力なのか? 「習慣は第二の天性である」という言葉があります。 朝起きてからの一連の動作が、流れるように無意識で行われるように、...
執筆者 kenkojk | 7月 7, 2025 | ホリスティック医学
意識を向けた先に現実が変わる わたしたちの毎日は、「現実」という言葉で満ちています。 仕事、家事、人間関係、ニュース、経済、病気……「これが現実だよね」と、多くの人が言います。 でも、その「現実」って、本当に誰にとっても同じものでしょうか? 同じニュースを見ても、ある人は希望を感じ、ある人は不安を感じる。 同じ言葉を聞いても、ある人はやる気が出て、ある人は落ち込む。 つまり、「現実」そのものがわたしたちを揺らすのではなく、わたしたちが“何に意識を向けるか”が、体験する現実をつくっているとも言えるのです。...
執筆者 kenkojk | 7月 6, 2025 | ホリスティック医学
潜在意識と仲直りする暮らし方 私たちは毎日、たくさんのことを考えながら生きています。 「今日の予定は何だったかな」「あのメールに返事をしなくちゃ」「次の休みはどうしよう」…… こうした“意識の上にのぼってくる思考”を、私たちは「これが自分だ」と感じています。 でも、実はその奥には、ふだん意識していない“もうひとりの自分”がそっと息をひそめているのです。 それが「潜在意識」。 目には見えませんが、私たちの行動や選択、心のクセにまで深く影響している存在です。 ...
執筆者 kenkojk | 7月 5, 2025 | ホリスティック医学
「味わうこと」はやさしいセルフケア 私たちは日々、当たり前のように食事をしています。でも、その「食べる」という行為が、心にまで深く関わっていることに、どれだけ意識を向けているでしょうか? 今日は、食べものが心を癒し、整える力について、一緒に見つめていきましょう。 食事は“こころ”とつながる行為...