体は“もうひとりの私”? 感覚と感情のサインを聴く

体は“もうひとりの私”? 感覚と感情のサインを聴く

最近、どれくらい「何もしない時間」を持ちましたか? スマホを触らず、仕事のことも忘れ、ただぼんやりしているような、そんな“空白の時間”です。現代社会では、何かしていないと「もったいない」「遅れている」と思われがちですが、実はその“空白”こそが、私たちを育てる時間でもあるのです。 ホリスティックヘルスでは、休養は単に「体を休める行為」ではなく、「心・体・魂のすべてに栄養を与える時間」と捉えます。そのためには、“何もしないこと”を恐れない心が必要です。今日は、その「休む勇気」と「体の声を聴く感性」についてお話ししましょう。 ■...
自分に合った“動き”のデザイン:楽しむこと、続けること

自分に合った“動き”のデザイン:楽しむこと、続けること

  体を動かすことを「習慣」にするには?:無理なく続けられる動きのデザイン こんにちは!健康塾「ホリスティック・ヘルス・ラボ」ナビゲーターの岡田です。   これまで、体を動かすことの大切さ、そして動くことで得られるさまざまなギフトについてお話ししてきました。   でも、ここで多くの人がつまずきます。それは、「続けることができない」という壁です。最初は張り切って始めたけれど、だんだん億劫になってしまう。予定が崩れると、元に戻れなくなってしまう。そんな経験、きっと誰しもあるのではないでしょうか。...
体を動かす7つのギフト:運動は人生の調律師

体を動かす7つのギフト:運動は人生の調律師

前回の配信では、「動く」という営みそのものが、生命エネルギーを巡らせ、 心と体、自然とのつながりを取り戻す神聖な行為であることをお伝えしました。今回はさらに一歩踏み込んで、「体を動かすことによって受け取ることができる7つのギフト」について、 ホリスティックヘルスの視点からご紹介していきます。 運動というと、筋力や体力の向上が思い浮かびがちですが、それだけではありません。 体を動かすことは、人生全体をチューニングし、深い恵みをもたらしてくれるものなのです。   ギフト1:健やかな体...
“動く”という神聖な営み ― 気と心が巡る身体

“動く”という神聖な営み ― 気と心が巡る身体

  今回は、みなさんに体を動かすことについて、どんなイメージを持っていますか?運動不足を解消するため? 体型を整えるため? あるいは、健康診断の数値を良くするため?   もちろん、それらも素晴らしい目的です。でも今日は、ホリスティックヘルスの視点から、「動く」という営みをもっと深いところから見つめ直してみたいと思います。     体を動かすことは“作業”ではない:いのちのリズムを取り戻す神聖な営み...
“もったいない”から始まる地球と繋がる食習慣

“もったいない”から始まる地球と繋がる食習慣

  「もったいない」の心で食と地球を慈しむ:ホリスティックな食卓のヒント “もったいない”という言葉、皆さんはどんな時に使いますか?食べ残しを見た時、まだ使えるものを捨てようとした時――でも実は、この“もったいない”という言葉には、単なる節約や我慢を超えた、深い価値観が込められています。それは、「いのちや資源に対する敬意」です。     食と地球環境のつながり:ホリスティックな視点...