執筆者 kenkojk | 6月 24, 2025 | ホリスティック医学
わたしを“扱いやすい自分”にしない “いい人”でいようとする習慣 「いい人でいなきゃ」 「迷惑をかけちゃいけない」 「感情的にならず、穏やかに」 「空気を読んで、相手に合わせる」 こうした“自己コントロール”が身についている人は、人間関係の中で、よく「扱いやすい人」と言われます。 でも、その“扱いやすさ”の裏側で、自分の本音や感情、限界や望みを、ずっと我慢してはいないでしょうか。 ホリスティックヘルスから見た「健やかさ」...
執筆者 kenkojk | 6月 23, 2025 | ホリスティック医学
今ここにある“わたし”を信じる 疑いからはじまる「わたし」との距離 私たちは、いつから“今ここにいる自分”を疑うようになったのでしょうか。 「これで合っているのかな」 「もっと別の道があったんじゃないか」 「本当の私は、まだ見つかっていないかもしれない」 そんなふうに、“いまの私”を信じ切れない感覚を、誰もがどこかで抱えたことがあると思います。 ホリスティックヘルスの視点では、私たちの健康や幸福は、「いま、この瞬間の自己との関係性」に深く関係しています。...
執筆者 kenkojk | 6月 21, 2025 | ホリスティック医学
“感じる力”が人生を変える みなさんは最近、「何かを感じる」時間を持っていますか? 嬉しい、悲しい、美しい、優しい、寂しい、あたたかい…… そういった感情や感覚に、どれだけ気づいているでしょうか。 でも忙しい日々の中では、感じるよりも「こなすこと」が優先されがちです。 タスクをこなす、人間関係に対応する、情報の波に乗る……。 そんな日常で、私たちの感性はいつのまにか奥へと押しやられてしまうのです。 感性は“生命のセンサー”...
執筆者 kenkojk | 6月 20, 2025 | ホリスティック医学
感性のチューニングを取り戻す習慣 感性は、日々の刺激に応えるアンテナ 私たちは、日々の暮らしの中でたくさんの刺激を受け取っています。 音、光、言葉、表情、匂い、そして人間関係。 そのすべてに、私たちの「感性」は反応しています。 でも、忙しさや情報の多さに押し流されていると、 その感性はだんだんと“鈍く”なっていくものです。 ホリスティックヘルスの視点では、 感性とは、体・心・魂のすべてをつなぐ“感覚のアンテナ”。 このアンテナがチューニングされているとき、...
執筆者 kenkojk | 6月 19, 2025 | ホリスティック医学
外の情報ではなく、内なる声に耳を澄ます 私たちは日々、多くの情報に囲まれながら暮らしています。 誰かのアドバイス、SNSの投稿、ニュース、専門家の見解―― あらゆる答えが外側にあるように見えてしまう時代。 けれどホリスティックヘルスの視点では、本当に必要な答えはすでに“自分の内側”にあると考えます。 「もう一人の賢明な自分」の声を聴く 「内なる叡智」とは、これまでの体験のなかで蓄積され、 思考や感情の奥深くに静かに宿っている“もう一人の賢明な自分”の声です。...